追憶の名残〜green side story〜 第17章 特訓Ⅱ

追憶の名残〜green side story〜 第17章 特訓Ⅱ
「アレクの馬鹿〜っ!」  力の限り声を振り絞り、罵る。何故かフレアが吹き出した。 「ミユ、もっと違う言い方があるでしょ?」 「ううん、これが精一杯」  火照る顔を気にも留めず、アレクを睨みつける。他人より怒りを覚えた回数が少ないのか、罵声の浴びせ方がいまいち良く分からない。
七宮叶歌
七宮叶歌
恋愛ファンタジーな連載と、ファンタジー、時々現代なSSを載せています。エッセイも始めました。 フォロー、♡、感想頂けると凄く嬉しいです♩ 他サイトでは、小説家になろう、カクヨム、NOVEL DAYSで投稿しています。Prologue も始めました。 NSS、NSSプチコン優勝者、合作企画関係の方のみフォローしています*ᵕᵕ お題配布につきましては、連載している『お題配布』の頁をご確認下さい。 小説の著作権は放棄しておりません。二次創作は歓迎ですが、掲載前に一言でも良いのでコメント下さい。 2025.1.23 start Xなどはこちらから↓ https://lit.link/nanamiyanohako お題でショートストーリーを競い合う『NSSコンテスト』次回2025.9.1.開催予定です。 優勝者  第1回 ot 様 NSSプチコンテスト 優勝者  第1回 黒鼠シラ 様