追憶の名残〜green side story〜 第17章 特訓Ⅱ
「アレクの馬鹿〜っ!」
力の限り声を振り絞り、罵る。何故かフレアが吹き出した。
「ミユ、もっと違う言い方があるでしょ?」
「ううん、これが精一杯」
火照る顔を気にも留めず、アレクを睨みつける。他人より怒りを覚えた回数が少ないのか、罵声の浴びせ方がいまいち良く分からない。
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文字数: 2870
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/8/19 23:49
最終編集日時: 2025/8/20 23:29
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
七宮叶歌
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