第五話 未来の彼女のために
航平は昔から「なるようになる!」と何事にも言っている。テストの赤点やその他諸々…
「まず、授業が始まるギリギリの時間に学校に来るのがおかしい。」
「う…」リエの言葉が航平に刺さる。
「ギリギリとは言え、間に合ってるんだし…な?リエ、一応大丈夫だよ。」
「だから何?」
「すみません…」俺のフォローも見事に跳ね返された。
こうなったリエに俺達は敵わない。
「来年は高三だよ?航平は大学受験するの?」
「悩んでます…」と小声でリエに返す。
「就職するにしても、大学行くにしてもまず遅刻は論外だよね。」
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2022/12/25 7:50
最終編集日時: 2022/12/25 8:56
久我美歌
オリジナルの作品も書きたいと思いNoveleeのアカウントを作りました!
初めて小説を書いたのは中学生の頃です!#アイコン量産め〜か〜強 @runningPTY様