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地下室の魔術師
ひんやりと冷たい階段を下りる。 そこには満ち足りた、また、芳醇な世界が広がっている。 窓のない静けさの中で私は目を凝らす。 手探りで電灯のスイッチを探し当て、貞節を守っているそれを私は愛おしく思う。
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文字数: 306
カテゴリー: その他
投稿日時: 2023/2/26 4:40
テディベア
詩を長年書いてます。詩では銀色夏生さん。小説では江國香織さんが好きです。あまり固苦しくなく、気軽に読めるものが好きです。