ガラスの靴
一目見た時に、好きになった。
毎朝の仕事。家族を養うためには、新聞配達をやめることはできない。そんな中で僕は彼女と出会った。
彼女は配達先の家で下働きをしている少女だった。
まだ誰も起きていないような時間でも、彼女は一人で起きて健気に働いていた。
薄汚れた僕にも優しくて、新聞を受け取って「ありがとう」と微笑んでくれた。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2024/7/30 6:34
まめ菓子
短編を書きます。