ドッペルゲンガー

ドッペルゲンガー
 またひとつ。僕は罪を重ねた。  ドッペルゲンガー。自分がそれを見ると死んでしまう。そんな逸話は腐るほどある。  基本的に僕はそんな迷信に耳を貸すことはない。逆に大学生にもなってそんな事を信じる方が馬鹿らしい。  〜♪  LINEの通知音だ。見るとそれは彼女からだった。  「ただいま〜!今日早番だったから早めに帰れた〜!」  そんな事を言われた僕は今彼女とは別の女の子と1対1で酒を飲んでいる。  もちろん。彼女には何も言っていない。一緒に飲んでいる女の子は大学に入ってから仲良くなり様々相談にのっていた。  僕はそれほど「女性」として意識していなかった。
すずむらしゅう
ただただ、考えている事を文字にしています。