第4回N1 隠れた惑星。

第4回N1  隠れた惑星。
宇宙が好きな彼女と、彼女が大好きな俺の話を聞いてくれるだろうか。 彼女は宇宙、といっても星や惑星を調べるのがすごく好きだった。いつも本を手に抱えて、面白い知識を見つけては俺に顔を明るくしながら見せてくれる。 「ねえ、これみて!金星って英語ではヴィーナスって言うらしくてね、何でかと言うとローマ神話の愛と性と美の女神の名前が由来なんだって」 「面白いね、惑星にもそんな意味があるなんて」 「いつか行ってみたい。どんな歳になってもいいから一度この目で見てみたい!あとね、金星って隠れる?みたいな意味もあってね。なんだか私達2人だけの世界みたいだよね」 「そうか、分かった。俺が連れて行くよ。その代わり、何歳でもずっと俺のそばに居てくれるか?」 俺がそういうと彼女は顔を赤くして頷いた。
わさび
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