誰も来ない1人

 これは、私が幼児園児の頃。私の幼児園では,年に一度園児の祖父母がくるふれあい会があった。私の母の方の祖父母は、家から遠く離れた場所に住んでいたから、きてくれる事は、絶対になかった。そして、父の方の祖母は、私や私の従兄弟が生まれる前に病気で亡くなってしまってあった事がなかった。で、唯一来れる希望があった祖父は、仕事が忙しいからと、幼児園児の間、一度もふれあい会に来てくれる事は、なかった。私は、幼稚園の先生と一緒にみんながおばあちゃんや、おじいちゃんと一緒に、やっているのを真似するだけだった。他にも、幼稚園には、絵本の舞台にした劇や運動会などをやっていた。その時は、母の方の祖父母は見に来てくれた。それが、私にとってふれあい会の傷を癒す支えになってくれた。    今思えば祖父は1人、小さなお店を営んでいるから仕方ないとは、思っている。けれど、一回くらいは,来て欲しかったとは、思っていた。私は、祖父の支えに慣れたらと思って今日も生活をしてこうと思う。
如月 紅葉
如月 紅葉
はじめまして。よろしくお願いします