七匹猫の始まりの物語 第七話

七匹猫の始まりの物語 第七話
  七 八重達美術館に行く  「はぁ〜?美術館に付いて来いだとぉ〜?」  八重が空の家に出向き、宿題を見てもらおうとしている時、冬木が突如そう言い出した。  「え?美術館、ですか?珍しいですねぇ〜。三年生はそういう事するんですか?」  八重が冬木に聞く。  「そういう訳じゃないのよ。たまにはそういうのも良いかもね。って。梅雨ちゃんも友達になった事だし。」  梅雨はあれから、八重達にくっつく様になり、どこに行くのも同じだった。まだ空の事は怖がってはいるものの、側にいても周りの妖怪達の様ではない。  「人間界に行って、美術館に行かない?」  「え、人間界?」
オルカ
オルカ
シャチと鯨類大好きなオルカです。 小説に目を通してくれると嬉しいです。感激の潮吹き吹きます。 基本イラストはネットか自分で撮った写真を使ってます。 あと基本フォローしてくれたら仕返します。ただし、フォローする際は私が書いた小説に目を通し、いいねを押して下さい。