鉄の味

「このチョコレート、あの子に渡して!!」 『…うん、いいよ。』 僕の大嫌いな季節が来た。 甘ったるい香りをさせて、女子が僕の元にやってくる。 目当ては、僕の親友。彼は人が良いので、女子に人気だ。 ほら、この子だってそうだ。 いつの年だって、僕宛のものはひとつもない。 普段は大人しいあの子も、クラス一番のギャルも、みんな等しく僕の親友に恋をしている。
しおむすび🧂🍙
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