死花〜検事 棗藤次〜−書き本編-最終話-⑩
不意に聞こえて来た藤司の声に瞬き、涙を拭って振り返った瞬間、目の前に突き出された菓子箱。
何だろうと受け取り開けてみると…
「あ…」
そこにあったのは、毎月22日のショートケーキの日だけに作られる、真っ赤な苺が眩しい…いつか絢音と呉を訪れた際、お気に入りだと教えてもらった菓子屋の特製ショートケーキだった。
「お前…なんで知って…」
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/7/7 13:44
市丸あや@死花完結!!
はじめまして。
初心者同人誌作家です。
主な出没イベントは文学フリマです。
夢は大阪進出(芸人かい)
代表作は「死花〜検事 棗藤次〜」
遅筆ですが、よろしくお願いします。
Xでは、創作情報の他に、くだらない日常、謎の萌え、ネコ画像など、無節操に垂れ流してます。
主な活動拠点はこちらですが、たまにエブリスタ等に浮気します。
感想やリクエストは、随時承っております!!
作品の2次創作も大歓迎です!
私の作品で楽しいひと時を過ごせたなら幸いです♪
より詳しい情報はコチラ↓↓↓
https://lit.link/neko2556