犯罪者の気持ちの一部
いつだっただろうか…自分が輝いていた日は…
早朝、朝から人は賑わい配達員さんのバイク音と子供の声。
いつからだろう、うるせぇと思ったのは…
12時、気怠い体を起こす、トイレに行きたいが母がいるから出たくない。
15時、また時間を無駄にした、パソコンとスマホは四六時中見ているが…いつからだろう、楽しくなくなったのは…
18時、やっとリビングに降りる母の冷たい視線に晒されながら飯を食う、いつからだろう…母のごはんをうまいと言えなくなったのは…
夜の12時、やっと俺の時間だパソコンを開きゲームやsnsをしながら自分よりマシな奴らを炙り出して安心する、いつからだろう虚しいと思ったのは…
深夜3時、考えたくない、だからスマホを取り出しどうでもいい音を流しながら眠る、最近はこんなのばかりだ、いつからだろう…考えを放棄したのは…
朝6時、配達員さんのバイク音、程々に聞こえるトラックの音、うるさい、ここで叫んでもどうにもならない…いつからだろう、人のせいにするようになったのは…
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/10/29 12:38
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
山代裕春
初めまして、山代と申します!
気軽にヒロさん、ハルさんとお呼びください。