天国に近い花・1

序章・家木兵助の話 「なんで、お前は精神科なんかに行ったんだ」  苛立つように父親は診察券を折る。  自分でもわからない。  ただ少しずつ壊れていくのを自覚するしかなかった。  父親の筆跡で書かれた進路用紙や、母親の『あなたの為なのよ』という言葉の数々で遠ざかっていく友人たち。  会社員になっても馴染めず、目標にしがみついても届かない。
高嶋のぎ
高嶋のぎ
はじめまして、高嶋(たかしま)のぎです!よろしくお願いします ♡やコメント、フォロー励みになります! ただいま、長編ファンタジー 「世界の果てから」執筆してます! 誤字脱字報告、感想お気軽に〜! イラストも趣味です 写真は自家製 生成画像に表示貼るようにしましたが、二年前くらいの古いのは画像が残ってないので画力で察してください クマは自作アイコン