第⑤話 対立する考え方
歴史の授業が終わり、休み時間に入った。
延永、秀義、家安は互いに視線を交わし、ひそかに光輝を呼び出した。
そして4人は、屋上へと向かう。
風が吹き抜ける中、延永が口を開いた。
「光秀……お前、何故あんなにすらすら答えた? あれでは逆に怪しまれる。疑われると思わんのか?」
光輝は少し首をかしげ、にやりと笑った。
「どういうことですか? 延永さん……いえ、“信長様”。」
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カテゴリー: SF
投稿日時: 2025/9/7 21:55
エヴァンゲリオン