寂
一日中寝ていた感覚だ。
少し頭が痛い。
僕しかいない空間。
心臓の鼓動と呼吸音しか聞こえない。
外からの青白い光が照らす部屋はどこか寂しくて、でも不思議と落ち着く。
「まだ、夜じゃないか」
外を見渡す。
外という空間が広がっているように見えるが、それは全て偽造されたのもだ。
目の錯覚を利用し、そこに存在しているかのように思わせる。
やっぱり、これは夢なんだ。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/6/7 4:00
凪(なぎ)
趣味で色々なものを書いて投稿しています。
多少日本語に難があります。読んでいる途中に違和感を感じましたら遠慮せず教えてください