通学路の一目惚れ 29話

朝、ベランダに出てタバコに火をつけ、道路をぼんやり眺める。 「おはようございます!」 一瞬、息が止まる。 いつもと違う、自信を持ったような声。 「…おはよ」 昨日までの距離感を思い出す。 必要最低限しか喋らなかった自分。 嫌な予感が、胸を締めつける。
空想癖さん
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妄想大好き