妖怪探偵社 第六話

妖怪探偵社 第六話
第六話 響 「新しい妖怪出現報告が出てます」 と、葵 颯太(あおい そうた)が言う。颯太が探偵社に入社してもう二ヶ月が経っていた。 「じゃ、私と颯太くんで向かおうか。」 と、神木 朝飛(さかき あさひ)が言った。 「はい!」 そして向かったのは妖怪が発見された場所である東京の路地裏。 「ここかぁ…わっ!」 と、朝飛が言う。目の前には、一つ目をして、獣のように毛がモサモサ生えた普通のペンギンとは程遠い大きさをしたペンギンがいた。 「これですかね…?」
カタツムリ
カタツムリ
メロンパン嫌いになりそう