再会の池
気が付いたら池の前に立ってた。森の奥深い場所。脚が痺れるまで走っていた。森の中はシーンとして、冷たすぎる風が吹いている。誰もいないと思ってたが、どうやら先客がいた様だ。彼女は、僕の少し右の方にいた。黒い髪が風でゆらゆらと揺れていた。僕は,彼女を見てすぐに気が付いた。彼女は寂しそうに池の方を見ていた。
「どうかしたのですか?」
気が付いたら声をかけていた。彼女は僕がいたことに気がついていなかったようで「わあっ」と声を上げた。
「すみません。」
彼女は頭を下げた。小さな子供の様に高く可愛らしい声をしていた。
「大丈夫ですよ。ここは落ち着きますね。」
彼女は辺りを見回してから言った。
「確かにいいところですね。」
彼女は少し黙り込んだ。その間,風がビュンビュンとなりここにいる僕たちを攻める様に聞こえた。
「ここの都市伝説って知ってますか。」
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2026/9/20 1:58
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
如月 織兎
ただの本オタクの学生です。色々なジャンルを書きたいと思っています。読んでくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。