彼我

贖う罪もわからずに 体に引きずられ これでいいかと我が身に問う 夕焼けはどこでも綺麗に見える 夜空はくすみがかってる 時間は情緒を忘れて興味もあらず 信号の点滅は急かすように囃し立てる 段ボールの上で居眠りする黒猫は痩せている 満足に食べれてないのかもしれない 誰にも邪魔されない
ねも