妖ウォ二次創作 えんえん少女は哭く 1

妖ウォ二次創作 えんえん少女は哭く 1
この世にある不可解な現象、それは全て妖怪の仕業。かつてその妖怪と共に、世界を救った2人の少年がいた。それから時は流れ、1970年。片方の少年が少年ではなくなった。 戦後しばらくしたこと街では、人が忙しなく蠢く。それをビルから覗いていると、不思議と優越感に浸っているような、不思議な感覚に襲われる。 俺の名前はケイゾウ。忙しなく営業に心血を注ぐサラリーマンだ。今は昼休みで妻のユキコの弁当を食べている。サザンオールスターズの「いとしのエリー」が社内に流れる。「おっすケイゾウ、今日も愛妻弁当かー羨ましいな」「お前だって作ってもらえばいいじゃないか」「1人で作って愛妻弁当ーって言えばいいってかお前」「うん」このすごい形相で俺を睨んでいる男の名前はサブだ。同業者で俺とよく2人で営業している。彼女ができないのは俺が三人兄弟の末っ子だからだにいちゃんと比べられているからだと何かと言い訳をつける悪癖がある。「あ、んなことよりケイゾウ。次の案件なんだけどさ…」と、サブが書類を見せた。ざっくばらんにある紙の中から、一つの古ぼけた写真を取り出した。 「最近多い廃村の案件なんだけど…、俺だけじゃ自信がなくてさ。今回は157人のやつ。」 「多くないか?他と比べてやたらと。」 157人というのは被害者、殺害された人間の数を表している。この会社は妖怪不祥事案件を取り扱っていて、俺が開発した腕時計「妖怪ウォッチ」をつかって案件を解決して稼いでいる。戦後しばらく経ってもまだ戦争の残火はあるわけで、毎日忙しいわけたが…今回は厄介そうだ。 ガタッ!ビクッと、突然ケイゾウが立つと同時に、サブが驚いた。「おい、これ、ケマモト村じゃ…」「び、びっくりさせんなよ。それがどうした」「地元だよ、俺の!」 写真には不気味な看板と暗いトンネルがあった。加えて写真にはメモがあった。
ユケパンク
ユケパンク
ちびちび書く人