走れ、愛すべき人よ
俺はボタンを押した。
「……ここは?」
スマホを見ると2023年だった。
「俺ホントにタイムリープしたのかっ、絵麻もこんな感じだったんだ。…クソ、雨か。ダンボールだけ置いたらすぐ家に入ろう。」
待て、この光景もしかして。
「おじさーんっ!」
俺が一目惚れした日だ。
「寒いでしょう!傘も刺さずに・・・これ使っていいですよ!」
「……。」
「野菜屋の娘なんでそこに置いてくれたらいいですよ!いつでもいいです!あ!あとこの飴貰ったのであげます!いつもお疲れ様です!」
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/4/5 23:44
最終編集日時: 2025/4/6 0:13
Natume
少し重めの話を書いています。