霧の向こうの灯り①
ーーー20年間行方知れずだった姉が、東京のラブホテルで死体となって見つかった。
しかも、妻子ある男性との、心中。
更に…
「…えっ、ほ、本当に姉なんですか?この人…」
人気の無い地下の霊安室で対面した遺体の顔は、一重で雀斑塗れの地味な顔の姉ではなく、人形のような綺麗な二重に高い鼻。シミ一つない美しい顔立ちの女性で、私が動揺を隠せない表情でいると、草臥れたコートを着た50代位の刑事が口を開く。
2
閲覧数: 161
文字数: 918
カテゴリー: ミステリー
投稿日時: 2025/4/11 6:20
最終編集日時: 2025/4/12 14:25
市丸あや@自給自足ヲタク
はじめまして。
初心者同人誌作家です。
主な出没イベントは文学フリマです。
夢は大阪進出(芸人かい)
代表作は「死花〜検事 棗藤次〜」
遅筆ですが、よろしくお願いします。
Xでは、創作情報の他に、くだらない日常、謎の萌え、ネコ画像など、無節操に垂れ流してます。
主な活動拠点はこちらですが、たまにエブリスタ等に浮気します。
感想やリクエストは、随時承っております!!
作品の2次創作も大歓迎です!
私の作品で楽しいひと時を過ごせたなら幸いです♪
より詳しい情報はコチラ↓↓↓
https://lit.link/neko2556