二話

その日の妹は、おかしかった。 七年前とは違う、ぽっちゃりした体で、リビングに姿を現した。それはいつものことなのでいい。 妹は、笑顔をしていた。 いつもの、妹の笑顔では、明らかにないのに。そんな、明るい人みたいな笑顔をする子ではなかったのに。 妹は、まるでクラスの人気者のような表情と態度をして、お母さんと私を見据えた後に、
なさとて
なさとて
小説を書くのを始めたての初心者です。 皆さんのクオリティには到底及びませんが、小説を投稿していきたいと思います。 よろしくお願いします🤲