存在の定義 第6章 使い魔Ⅰ
夕食の知らせを届けてくれたアレクを意味ありげに見詰めた。
「ミユ、どーした?」
「アレクは王様から何か聞かなかった?」
小首を傾げてみせると、アレクは苦々しげに顔をしかめる。
「上手くはぐらかされた。『話せることは何もないよ。それより、魔導師としての生活を聞かせてよ』だとよ。腹が立って、途中で玉座の間から出てきちまった」
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/10/2 13:57
七宮叶歌
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