プルースト効果
匂いのついたもん残しやがって
1人の部屋で思わず声が出る。
怒りの滲む濁った声は痛いほど力の入った眉間とよく似合っていることだろう。
あいつが見たら大爆笑するだろうなと思うとより力が入る。
毎月、月末、土日の1泊2日で、あいつは私を抱きに来る。
車で片道6時間もかけて。
朝方来て1回、お出かけして帰って爆睡、また朝方と深夜帰る前。
もう何度重ねたか分からない。
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文字数: 826
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2022/11/10 1:07
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
悠〚いう〛
ド初心者です。
拙い文章ですがサクッと読めるような話が書けたらなと思います。
よろしくお願いします!
〚連載〛
⚀恋でも何でも無いから
友達以上恋人未満の関係性を彼女目線で書いた短編集です。
私の癖により切なげな物が多くなりますきっと。
⚁私の頭の中のこと
私が頭の中の事をそのまま書き起こした日記です。
一発書きするので多分色々変です多分。
⚂悪い人
私と〝貴方〟の話です。
フィクションだったり、ノンフィクションだったり。
マジでどうなるか分かりません。
何も言わず見届けてください。