普通どころか普通にすらなれない私の話 2

普通どころか普通にすらなれない私の話 2
《第2話》 サボりたいわけじゃない 世の中はなんて厳しいのでしょう。子どもが自由に生きようとして何が悪い。生きてるだけで偉いだろ。自殺しちゃう子だっているわけだし。そもそもそんな息苦しい社会を作ってるのは大人なんだから。大人がどうにかしてよ。 大人って言葉も不思議だよな。どこからが大人なんだろう。成人していれば大人なのかな。でも成人しても子供っぽい人いるよね。なんなら小学生のくせにやけに大人っぽい人もいるよね。 もしも、大人の基準が年齢ではなく何かの資格だったりしたら、私達「子ども」でも「大人」になることができるのかな。そしたらもっと生きやすい世界にできるのかな。 大人が偉いっていうこの世界のルールを変えれたら良いのに。 土日は、テニスだ。本当は水木もあるけど、部活と塾で木曜日は休んでる。水曜日は部活を休んでテニスに行ってる。テニスは好きで始めた。もともと運動が好きで、と言うか走ることが好き。テニスはあまり走らないイメージある人もいると思うけど、走るんす(笑) ぶっちゃけ、やめたい。行くの辛いし。本当にやりたいことなのかって言われると、絶対違うし。 好きなことだけやるわけにも行かない。でも私、嫌いなこともやってるよ?勉強とか部活とか。まぁ当たり前のことなんだろうけどさ。でもテニスって義務じゃないし成績に関係ないし。やるやらないは自由だし。やりたい人がやるものだよね。
七番
七番
主にショートショート書いてます。 現実では変人だ何だ言われてる僕の世界を書きます。 不定期