恋バナ

恋バナ
「わぁ、ルイ君だぁ!」 今俺の目の前に居るのは…誰だ。本当に彼女なのか。それとも、彼女の皮を被った“化け物”なのか。それとも別の何かだとでも言うのか。これまで見て来た全てを一瞬で否定しようとする、これまでの何よりも強い“瞬間”が押し寄せる。これが彼女な訳がない。きっと“化け物”だ。 無機質なこの空間は、彼女の裸足の足跡以外の物音が一切遮断された静寂に包まれている。彼女の声が俺の鼓膜の中で木霊し、頭の中を引っ掻き回した。 初めて彼女に会ったのは、秋晴れの夕焼け空がどこか寂しく感じる日だった。放課後、席替えがハズれた事に機嫌を悪くし、下校中に見かけた公園でなんとなくブランコに座ってみたのを覚えている。そこで漕ぎながら、ボーッとしていると彼女が隣のブランコに座ったのだ。 「やあ、初めまして! ボクはルル!」 ルルと名乗る彼女の笑顔は、俺とは対照的でとても眩しかった。その笑顔で、席替えの不満も吹き飛んだ。 「…初めまして。」 「君はなんていうの?」 「俺は、ルイ。」 「じゃあ“ル”仲間だ!」
あいびぃ
あいびぃ
自己紹介カード 発動!!! 【レベル】15 【属性】ちゅー学生 【習性】投稿頻度不安定、定期的に更新不可になる、フォローもフォロバも気分次第、❤︎とコメントくれる人を好む、困ったら募集に参加 【特性】どんな作品にもファンタジーが香る 【メッセージ】 初めまして、あいびぃです! 見つけてくれてありがとう♪ 私自身、生粋のアニオタ・漫画オタなのでファンタジーが多めになってます…多分。 詳しいことは「自己紹介」にて! まだまだ若輩者なので、応援よろしくお願いします!