え? なんて?
決まってそれをみるのは屋内だ、普通の少年が部屋の隅っこで立っている
「すみっこさん」
そう名付けたのは確か十一の秋だった。
当時は親にも先生にも友達にも信用されなかった、とうとう折れた心には信じてもらえないと言う文字が刻まれた。
別に見られている訳でも喋っている訳でもない、ただそこに置き物のように突っ立っている。
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カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2025/6/30 8:13
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
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