空を渡る王女 第9章 近付くⅢ

空を渡る王女 第9章 近付くⅢ
 ゼインの右目から、はらりと雫が零れ落ちる。 「アネモネぇ……」  優しすぎる呟きは、ホールの騒音にかき消された。そして、ゼインは二杯目のビールを一気に飲み干す。 「ビール、なくなっちゃったじゃ……ないですか」 「そりゃ、飲んだらなくなるだろ」
七宮叶歌
七宮叶歌
恋愛ファンタジーな連載と、ファンタジー、時々現代なSSを載せています。エッセイも始めました。 フォロー、♡、感想頂けると凄く嬉しいです♩ 他サイトでは、小説家になろう、カクヨム、NOVEL DAYSで投稿しています。 NSS、NSSプチコン優勝者、合作企画関係の方のみフォローしています*ᵕᵕ お題配布につきましては、連載している『お題配布』の頁をご確認下さい。 小説の著作権は放棄しておりません。二次創作は歓迎ですが、掲載前に一言でも良いのでコメント下さい。 2025.1.23 start Xなどはこちらから↓ https://lit.link/nanamiyanohako お題でショートストーリーを競い合う『NSSコンテスト』次回2026年1月1日開催予定です。 優勝者  第1回 ot 様  第2回 ot 様 NSSプチコンテスト 優勝者  第1回 黒鼠シラ 様