あるふぁいなる

あるふぁいなる 第四話。 僕はいつも通りに学校へと登校し、教室へと向かっている。 とは言っても、今日はいつもよりも荷物が少ない。 何故なら今日は、夏休み前の終業式の日だからだ。 いつもよりも荷物も無ければ、もう学校にも当分来ない。 寂しいような嬉しいようなと言った、なんとも言えない気分である。 僕が教室の扉を開けると、そこには恵美さんの姿があった。 「お、時雨。おはよう」
だked/海月の一味。
だked/海月の一味。
前向きに生きる。そして小説は好きに描く。そして忽然と連載を諦める事がある……。