傘を閉じて
あの雨の日のことがいまだに忘れられない
ほんとに最悪、雨は大嫌いだ。
そう思いながら僕は傘をさして歩いてく。心も空も大雨が降っている、そして暗い顔のままうつむいて歩いていると、目の前に1人の傘をさしていない少女がいた。
こんな大雨なのに傘ささなくていいのかな
すると少女はこっちにくるりと振り向いた。濡れた髪の毛の水滴がこっちまでにとぶ
『何』
少女は凛とした声でつぶやいた、少女の顔は狐の面で隠れている
「いや、雨が降っているのに傘さしていないから、あと今日ってお祭りあったけ?…」
10秒ほど雨音だけが響く
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カテゴリー: お題
投稿日時: 2023/6/22 12:55
モブな私
中学生。
テキトーに日頃の思ったこととか妄想とか書いてく