百卌字奇譚 伍拾壱
寝返りをうち、今度は背面から涼をとる。
コンクリートの寝心地にも慣れてきたことに軽い笑いがこぼれる。
「夏はいいな〜」
間延びさせた声で派手な反響を楽しみつつ、足枷に溶接された長い鎖を手繰り寄せる。それを束ねて抱きしめて、彼の痩躯と鼻血の匂いを思い出す。
待つ幸せが心を満たしていく。
『愛の獄』
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文字数: 154
カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2024/11/2 12:13
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
バブスラ
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