第六話 帰還
長い様で短かったサバゲー場での訓練もあっという間に過ぎ去り、遂に最終日を迎えていた。
クソッタレな瀬崎の進言により、最終日の朝に帰還予定が夕方まで延長となっていた。
その理由は、
「今回は中々いい経験だ。助教も知識があるし、ギリギリまで訓練したい」
だからだそうだ。
正直言って二週間ぽっちで学生風情が特殊部隊顔負けの室内戦技術を身に付けるのは不可能だ。
0
閲覧数: 6
文字数: 7395
カテゴリー: SF
投稿日時: 2022/12/6 18:38
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
十五歳の早計