鳴らした音の行く先は 5-7

鳴らした音の行く先は 5-7
第五章七話 静かな涙のリズム  あれから数日経った。  あの後、みんな黙ったまま自分の部屋に戻った。  あれからみんなとうまく話せない。  表面上はいつもと同じだが、どこかぎこちない。  私があの時間を壊してしまった。  これから、どうしよう。  私は今お母さんのお墓の前に来ている。
傘と長靴
傘と長靴
 自分の書いた物語を誰かと共有したいと思い始めました。  拙い文章ですが、目に留めていただけると、幸いです。