きっかけは一冊の漫画

きっかけは一冊の漫画
あれは一ヶ月前のこと。弱子は小学六年生だった。 「はぁ。今日は休日なのに何もやることがないよ~!仕方ない。お母さんの漫画でも読むか。」 そう言って、弱子は一冊の漫画を手に取った。その漫画のタイトルは「100%主義の中学校へ」。主人公の光沢黄金(ひかりざわこがね)が中学校の生徒会長として、大荒れしていた学校をパーフェクトな学校に変える物語である。弱子はどうせ自分に向いている話ではないだろうと思っていた。しかし、読んでいるうちに、光沢黄金の姿に心を打たれた。 そして、弱子は決めた。 「私も中学生になったら光沢黄金のような生徒会長になる。」 生徒会長になることは簡単ではない。しかし、弱子は絶対になりたいと強く思っている。
体長160cmのナメクジ
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