優しさの種

ある町の片隅に、小さな花屋がありました。 その花屋のおばあさんは、少し変わった人でした。 花を買いに来たお客さんへ、お釣りと一緒に小さな種を渡すのです。 「これは何の種ですか?」 そう聞かれると、おばあさんは決まって微笑みながら言いました。
宵依 (よい)
宵依 (よい)
04(21) 元保育士 日常の中でこぼれ落ちそうな気持ちを拾い集めています。 エッセイ、詩、短編小説。 夢の話や思い出話も少しだけ🌙