特別さ
いつからなんて区切りはなく、俺は初めから凡人だった。
人並みに周りから好かれ、人並みに嫌われ、人並みに運動ができ、人並みに勉強ができる。
人並みでしかなかった。
それでも、自分は平凡ではない、特別な人間なんだと必死に理想の自分を見せようとした。
背伸びをして、見栄を張って、誇張して、大袈裟に伝えて、
そうして、
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2024/5/10 14:28
鬼ウサギ
結構ファンタジー系の方面に寄った作品が多くなると思います。それと、かなり不定期に書くので全然上がらないことが多々あります。こんなのでも良ければ見ていってください!