生まれつきの囚われ

生まれつきの囚われ
可愛いものが好きだった。 ふわふわとしたドレスが憧れだった。 お化粧をしてみたいと思った。 「伊織、何見てるの?」 おかあさんのこえがきこえた。 「このどれすかわいい…!」 ぼくはにんぎょうさんをみる。にんぎょうさんのきているピンクのドレスがかわいい。 「え、ええ…そんなものよりもこっちのロボットの方がかっこいいわよ?」 おかあさんはそういってロボット、というものをわたしてきた。
苺冷
苺冷
文章を書くのはそんな上手ではないので暖かい目で読んでくださると嬉しいです。 気まぐれで投稿します。