私怨他意

ホラー小説をペラペラ自然と捲りながら夜道を深刻そうに歩く。 つまらないものもないなんと不思議な怖いものを見ていては、先は見てはないから気づかなかったから全面的に転けてしまった。 ズキズキと痛むそれは分からずに眺めながらも思わず笑ってしまった。 廃墟へ入り込み小説のタイトルは、「深刻な幽体彼」という思わず軋んでしまった。 出だしは、ようこそおかえりなさいというよくある出だしで出汁を取ったスープのようで夕刻がコクコクと進んでいた。 偽りながらもお話は誰も知っていて笑っていたこと。 修行中みなを殺したやつは、自称お坊さんと言っていたことを眺めて力少々していた。 愛され零されたLADYは、構えながら見たこともない眼球で友達を大切に思っていた。 周りにはアリンコが沢山居ることを彼はまだ知らない。 かつてそこで助けられた者さえ神になったことさえラップ音がきしんだ。
アィド
アィド