追憶の名残〜blue side story〜 第5章 始まりの疾風Ⅱ
そんなことをしている間に、すぐにミユの部屋の前へ到着してしまった。三人揃って足を止めると、フレアはドアをノックする。
「ミユ? 起きてる?」
返事はない。
まだ寝ているのだろうか。
少し心配になりながらも、部屋に入るのは躊躇われた。何より、こちらを見るフレア目が「入るな」と言っているようなのだ。
「ミユ?」
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/10/1 11:52
最終編集日時: 2025/10/2 11:49
七宮叶歌
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