あの日の音

あの日の音
 小学6年生の夏、私は家族と海へ来ていた。 その時の私はわんぱくで活気に満ち溢れていた。 その日は楽しみで朝早くに目覚めて両親を起こしに行ったことを覚えている。 海に着いて私は嬉しくて砂浜の上を裸足で走っていった。その時の砂の熱さや、痛さは今でも記憶に残っている。  日光が痛かったのでさっそく海に入った。足をつけた時冷たさにびっくりした。 思った以上に気持ちよくてすぐに全身浸かった。遅れて両親が来て、楽しそうにはしゃいでいる私を見て嬉しそうに笑った。 両親はのんびり砂浜にレジャーシートをひいて浮き輪を膨らませていた。 「早くー」 私は両親に向かって叫んだ。 両親はこちらを見て手を振るだけだった。
ロキ
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