臆病者
「よし…これで…」
ついに僕の人生に幕を閉じる時が訪れた。
僕は小学生の頃から不登校で、何とか偏差値の低い高校に入学できて、友達もできたが、友人関係のトラブルが原因で、不登校になってしまった、このまま生きても意味が無い…そう思った末、死を決意した…
ホームセンターで太いロープを購入し、スマホで結び方を調べ、ロープを吊るした。
「よし…これで死ねる…」
これで全部が終わる、僕は嬉しかった…
のだが、内心怖かったのかもしれない。
なかなか、身体が動かなかった。
結局、その日は自殺できずに終わった。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2024/4/16 1:49
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
kai
自己満で色々と。16歳です。
不定期で投稿します。