アゲハチョウ
毎朝目が覚めて絶望することがある、それは私が生きていることだ。
うつ病になってから私は考え方、性格、顔つき、何もかもが変わってしまった。
毎日死にたいと願い、腕を切り続け、理由もなく泣き続け、生活もまともにおくることが出来ず実家に戻った。
こんな人生をおくる予定ではなかった。
毎日そう思っている。
天井を見つめ、幼少期の頃を思い出す。
小さい頃、私は活発な女の子で、休み時間は必ずグラウンドに出て男子と遊んでいた。
"女の子らしくない"とよく人に言われていた。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2023/4/19 14:06
南波
短編(フィクション)を書きます。
フリーランスのモデルしてます。