クッキー

君は一体何処に行ったの?ある人がそんな事を言っていた・・・僕は詳細が知りたくなり聞いてみた。話を聞いてみたら、どうやらその人の大切な人が居なくなってしまったらしい・・・僕はその人の大切な人はどんな人でどんな印象かを聞いた・・・その人は普段は優しく落ち込んで居る時や辛い時に寄り添ってくれる人だと言う・・・そして印象は幼い頃に飼っていた兄弟みたいに育って行って、いつの間にか居なくなってしまった犬と似ているらしい・・・僕はその人の話を聞きながらも思った・・・多分だが、その犬はその居なくなってしまった人に生まれ変わったのだろう・・・何故そう思うかと言うと、どうやら動物等は生まれ変わる期間が速いらしいと聞く・・・早くに亡くなり早くに生まれ変わる・・・そんな感じで輪廻は廻っている。僕も前世は動物で人間に殺された・・・でも人間の事は好きだったし、僕に良くしてくれた人も居た・・・でも僕はその人を食べてしまったから殺されてしまったのだろう。まぁ僕の話は良い話を戻すが多分その居なくなってしまった人は君の兄弟の墓に居るのでは?と言ってみた。その人は半信半疑で僕を案内しながら連れて行ってくれた・・・その場所は僕が殺されてしまった場所だった・・・もしかしてその犬もここで亡くなってしまったのだろうか?試しに聞いたらただ、此処は優しいイタチの霊が護ってくれるらしくここなら兄弟も安心して寝れるだろうという事らしい・・・僕はもう生まれ変わってますが(汗)それはさておき辺りを探したらやはり居た・・・その人は僕の死に場所の的確な場所で何かを祈って居た・・・耳を澄ますと、どうやらこの人は前前世で僕に優しくしてくれて僕に食われた人らしい・・・どんな運命してるの?!兄さん(汗)そして、祈りが終わったのかそれとも飼い主の気配に気付いたのか此方に近付いてきた・・・取り敢えず、僕は関係無いので、飼い主さんに場所だけ教え前世から持ってる逃げ足で逃げた・・・けど遠くで見てたらその二人は少し話し合いをして、僕の話をしていた・・・大丈夫なのだろうかあの二人は(汗)まぁ良いか僕はその場を後にして去った・・・僕は今世で性別も変わっている・・・けどあの人達は怒ってなかったのが嬉しかった・・・けど少し申し訳ない事をしたしたなと反省もしている。あの子達から逃げないと次は監禁されそうなので、さよなら・・・最後に後ろを見て、見えた二人の手にあった鎖とかは気の所為ですよね(困惑)もうあの二人苦手です(汗)
自由気ままな犬
自由気ままな犬
物語を書くかもだし日記を書いてるかもしれない(´・ω・`)勿論、誤字ってる事もあるおかしな話になってる事もある!それでも仲良くしてくれたら嬉しいなぁ!( ̄▽ ̄;)