今日跳んで、明日に着地を。
始まりは小さな作家が書いた短い物語だった。小説と呼ぶには短く、何故か少し違和感があった。かといって詩や日記と呼ぶには何か違う、そんな不思議なものだった。
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学校らしき所に行くと、砂の上でみんながロープのようなものを使ってぴょんぴょん跳ねていた。あのロープは縄跳びというらしい。私はやったことがないし、やってはいけないから、何が楽しいのかわからない。だから跳んでみた。これをくぐってとんだら家に帰されると思ったのに、私はここに居た。
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文字数: 3532
カテゴリー: SF
投稿日時: 2024/5/13 12:56
最終編集日時: 2024/5/28 21:57
きのこ
面白い!もっと読みたい!と思って貰えるようなものを書けるよう、日々頑張っております