今日跳んで、明日に着地を。

今日跳んで、明日に着地を。
始まりは小さな作家が書いた短い物語だった。小説と呼ぶには短く、何故か少し違和感があった。かといって詩や日記と呼ぶには何か違う、そんな不思議なものだった。  ◇ 学校らしき所に行くと、砂の上でみんながロープのようなものを使ってぴょんぴょん跳ねていた。あのロープは縄跳びというらしい。私はやったことがないし、やってはいけないから、何が楽しいのかわからない。だから跳んでみた。これをくぐってとんだら家に帰されると思ったのに、私はここに居た。  ◇
きのこ
きのこ
面白い!もっと読みたい!と思って貰えるようなものを書けるよう、日々頑張っております