不思議な道

不思議な道
「はぁあ〜..朝は都会も冷えるなぁ」 私は大きくあくびをしながら最寄りの駅まで向かう。パッとスマホの画面を見てみると、時刻は6時ちょうどを指している。 「ちょっと早く出過ぎたかな、まぁいっか」 極力同じ学校の生徒に会いたくなかった私は人の少ない朝イチを選んだのだ。学校をサボる分、これくらいの我慢は承知のうちだ。 平日の朝からお気に入りのキャリーケースを転がしてながら歩くのはなんだか罪悪感があった 駅までは片道10分、私が乗る電車は6時30分、まだまだ余裕を持ちながら歩ける。  駅に行くまでの時間はそんなに長く感じなかった。ずっと会いたかったミッくんに会えると考えてるだけで私は幸せになれた。 「まっとってね、ミッくん..」 「次は〜終点、南小国〜南小国です。足元など、お忘れ物ないように、お気をつけください」
ちほつ
ちほつ
初めまして暇つぶし程度に見てくたら嬉しいです