あの頃のガキ

あの頃のガキ
「「僕と結婚してください‼︎」 仕事帰りに寄った公園のブランコに座っていたあたしに、 6歳くらいのガキが三千円を突き出してきて、そう言った。 「無理」 幼児とあたしがどーやって結婚すんだよ。 無理に決まってんだろ。 あと、あたしと結婚するなら一千万円持ってきてから ポロポーズしろや。
透羽
透羽
透羽でございます☻ 宜しくです。 主に恋愛小説書いてます。 リクエストandイラストの依頼、募集中です。 推しはブルーロックの潔さん。 Novelee start 2024.08.5〜