夢税(むぜい)
夜明け前、街中の灯りが一斉に消えた。
代わりに、王城の塔が淡い金色に輝き始める。
「夢納めの時間です。」
鐘の音とともに、白い外套をまとった徴収人たちが街を歩く。
人々は慣れた様子で家の扉を開け、枕元に置かれた小さな硝子瓶を差し出した。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2026/6/29 11:44
宵依 (よい)
04(21) 元保育士
日常の中で、こぼれ落ちそうな気持ちを拾い集めています。
エッセイを中心に、詩や短編小説を書いています。
夢や思い出も、ときどき言葉に。🌙