恋砂糖3
太陽は容赦なく照りつけ、僕たちを溶かそうと必死なようだ。
暑い暑い。まだ6月だというのに。
もう放課後だというのに。
もう隣の席でなくなった白木さん。
彼女は、僕の隣の隣の斜め前だ。あんまり見えないけれど、
今日も真面目に、彼女は勉強している。
あれ以来、僕達には進展がなかった。
席が離れたことも影響しているはずだ。
僕は、白木さんに話しかける勇気なんてないし、
眺めてるだけで充分だから、
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2023/5/27 8:06
Kasirawa
高校一年生
連載のやつは単なる妄想で
単語ガチャで出た言葉をお題に、
短編書いてます!