私か虚像のあなたと夢の中の定法#1話

目が覚めると、未知なる場所にいた。床が青い。 周りを見ると、自分以外に人がうつ伏せに倒れている。1、2、2…、2人いる。 辺りを見渡すと、私が異常空間にいる事がわかった。 青い床の地平線が広がっている。空中には青と赤の長方形が浮かび、そこを貫通するように白い線が弧を描いていた。 正気を失いそうな静けさが広がる。恐怖が込み上げてくるうちに気配を感じた。 ??「え…」 ??「…ぁ」 見ると先ほど倒れていた見知らぬ2人が起きていた。名前を聞かないと。 『初めまして、名前は?』
どうこく
どうこく
不定期投稿+長期間無浮上あり パッと思いついたものを書き綴るタイプです 抽象的で分かりずらい表現多め(((