明日を生きる僕へ

明日を生きる僕へ
――もし、貴方がAIになると言うのなら、貴方に明日は来るでしょう。 ――ならないって言ったら? 僕に声をかけたそいつは目元をピクリとも動かさないまま、ゆっくりと口角だけをあげた。 ――ご想像にお任せします。 ただ、死ぬことが怖かった。
きのこ
きのこ
面白い!もっと読みたい!と思って貰えるようなものを書けるよう、日々頑張っております